2025年1月23日、高槻城公園芸術文化劇場にて、「高槻市ものづくり企業交流会」が開催され、当社社長の岡室昇志が講演会で発表しました。
当社はものづくりの中でも「機械・金属加工グループ」として出場し、「高付加価値化の為の商品づくり」というテーマで発表しました。
講演会ではまず、当社の事業紹介・事業ごとの主力商品についてお話ししました。
当社の事業は「ラッシング資材事業」「仮設建材事業」「物流機器事業」「エクステリア事業」「環境エネルギー事業」の5つに分かれています。

それぞれ主力製品がありますが、今回はエクステリア事業の「落下防止ネット」を一例として挙げ、開発からオンリーワン製品として確立するまでの一連の流れをお話しました。
当社の製品はニッチトップのものが多く、新規参入の難しいニッチ分野が得意です。
ニッチ分野は、開発や図面設計など技術対応が難しいですが、同時に新規参入が難しく自社の立ち位置が確立できます。
今回の公演を通じて、改めて当社のニッチトップへの道を振り返ってみました。
当社の場合は、マーケットインでテーマを探し、 設計力と提案力で開発につなげています。
主力製品もたった1社の顧客対応からすべて始まっており、これまで営業や技術担当がお客様と直接話をし、お客様のニーズを引き出しています。
図面を自社で書き、技術対応が必要なものでも、すべて一貫して行えるのが当社の強みです。
「なぜ当社に引き合い、注文をいただくのか」「何でお客様や社会に貢献できるのか」を考え、これからも精進し続けます。
