当社のエクステリア事業は「安全安心」かつ「環境保全」も
当事業の強みは50年以上にわたって蓄積されたノウハウと技術を最大限に活用した開発力。
協力会社のネットワークを駆使した素材調達力も高く、間伐材を使用した製品もあり環境負荷の少ない製品作りの努力も怠りません。
一般家庭向けのDIY製品は「スーパーフェンス」をはじめとし、交換やメンテナンスも簡単な設計を心掛けています。
他にも図書館や病院などの公共施設向け伸縮門扉の開発も行うなど、大手販売店様や問屋様、各メーカー様向けにオリジナル製品を提供。
将来は「安全・安心」をテーマに、内外の住空間をデザインする製品開発を目指しており、様々な素材とアイデアを融合させた利便性を追求した、暮らしに役立つ製品を作り続けます。
主な製品
スーパーフェンス
スーパーフェンスとは
スーパーフェンスは、間伐材を活用した環境に優しいウッドフェンスで、耐震性や施工性に優れています。
主な特徴として、ビス止め不要の差し込み設計により施工が簡単で、地震に強く、ブロック塀のリフォームに最適です。
高さ最大3メートルまで対応可能で、ウッドだけでなくアクリルパネルやアルミを組み合わせることで、デザインの自由度も高い製品です。
スーパーフェンスの背景と使命
兵庫県南部を震源とする阪神淡路大震災が発生しました。
高速道路が倒壊した衝撃的な映像が今でもまぶたの奥に焼き付いています。
当時、火災や建物の倒壊による被害が多く報道される中、密かに大きな被害を生んでいたのがブロック塀の倒壊です。
確認されただけで2500箇所。
少なくとも14名の方が犠牲となった痛ましい過去があります。
そんな過去の教訓を得て、絶対に倒れない塀を目指しブロック塀に変わる代替塀としてスーパーフェンスαが開発されました。
さらにその後2018年大阪市北部で最大震度6弱を観測した大阪北部地震。
記憶に新しいこの事故によって当時建築基準法に違反していたブロック塀倒壊事故が発生・・・
幼い一人の少女の命を奪い世間を震撼させました。
そして全国的にブロック塀の危険性について議論になりました。
そんな流れを感じ取り、このような痛ましい事故を2度と起こしてはいけないと強く決意し、さらに耐久性があり安全なフェンスを作り上げました。
当社の使命は、安全安心な未来を創ること。この想いを製品開発にぶつけています。
スーパーフェンスの特徴
1 全国各地の間伐材を使用
全国各地には、未使用の間伐材が多くあり、その間伐材を有効的に活用しています。
2 防⾳対策に特化し、近隣との関係を守ることも可能
スーパーフェンスシリーズの中には、防音対策可能なウッドフェンスもあります。
近所の騒音問題もこのスーパーフェンス1つで解決可能です。
3 温かみのある豊かなデザイン
ブロック塀は冷たいイメージですが、スーパーフェンスは木材を使用しているため、温かみのあるデザインになっています。
さらに、スーパーフェンスシリーズにはデザイン性豊かなフェンスもあるので、用途によって選ぶことができます。