
メタル事業部 製造課 職長 T.K. (2006年9月入社)
高校の実習で先生に褒められ溶接工の道へ
子供の頃から「手に職をつけたい」という思いがあり、工業高校へ進学しました。高校1年生の溶接実習のとき、最も難しい溶接棒を使いこなして先生に褒められた経験から、溶接工の道へ進むことを決めました。卒業後は地方のボイラー会社に就職し、「特別ボイラー溶接士」の国家資格も取得しましたが、職場環境への不満が溜まり退職。溶接工を募集している港製器工業のことをハローワークで知り、2006年に転職しました。

技術向上のためJISの技能者資格を取得
入社後は、前職で経験のなかった製缶作業(切断や溶接した材料を組み立てること)から業務をスタートしました。2006年当時は年功序列の意識がまだ根強く、最年少の自分は社風に溶け込むのに苦労しましたが、その後、年齢の近い社員が入社してからは徐々に職場に馴染んでいきました。厳しい環境でしたが、溶接の腕を磨くことに仕事のやりがいを感じ、経験を積み上げていきました。この頃にJISの溶接技能者の資格も取得しました。

ジョブローテーションで工場の属人化を解消したい
転機となったのは2021年。副職長に昇進してからのことです。自分の意見が通りやすくなり、職場環境が大きく改善されたと感じています。
今は現場から退き、職長として工場全体のマネジメント業務を担っています。大きな案件が入ると、今でも「一線で働きたい」という気持ちが湧きますが、下の世代を育てることが現場改善につながると考え、マネジメントに徹しています。
現在、工場には25名が働いており、大きく鉄製品とアルミ製品の班に分かれています。この部門間の垣根を無くし、工場一丸となって助け合える組織を目指しています。従業員一人ひとりが仕事に誇りを持ち、自ら考えて行動できる環境になることが理想ですね。
その実現に向けた取り組みとして、ジョブローテーションを進めています。個々の技術レベルの向上と、特定の作業者に業務が集中しがちな「属人化」を解消するための取り組みです。ジョブローテーションは2年前から段階的に始めていますが、人手不足もあって本格的な運用はこれからです。
相手を信頼して仕事を任せることが大切
職長として最も心がけているのは社員とのコミュニケーションです。どんなことでも相談できる雰囲気づくりを大切にしています。また、班長・副班長と月1回のミーティングで情報共有を密にし、部門間の連携強化も図っています。
こうした人との接点を増やし信頼関係を築くことで、良い仕事ができます。かつて、自分のやり方を後輩に押し付けるマネジメントをしていました。自分は良かれと思ってやっていたのですが、信頼していた後輩との間に認識のズレが生じたことがありました。その失敗を教訓とし、今は相手を信頼して仕事を任せています。


こんな人に入社してほしい!
港製器工業は、技術力よりも「やる気」や「前向きな姿勢」のある方にとって働きやすい環境だと思います。どんな仕事にも興味を持ち、成長意欲のある方、お待ちしています。
ある日のタイムスケジュール
8:30 出勤、メールチェック
9:00 各リーダーとのミーティング
10:00 工場全体の巡回や事務作業
12:00 昼食
13:00 1ON1ミーティング
15:00 取引先との打ち合わせ
16:00 製品試験の立ち合い
17:30 退勤

