製造のプロとして
メタル事業部 第1製造係副長 仮設チーム
今村さん
入社のきっかけ
元々は兄弟会社の大洋製器工業に所属しており、高槻工場配属になったときに港製器工業に転属することになりました。
入社当時、部長さん、課長さんがとても親切に接してくれましたのを今でも覚えています。
学生の自分に丁寧に対応していただいて「ぜひうちの会社においで!」と言っていただけたのがとても嬉しく、入社を決めました。
業務内容
現在は仮設建材課のATOMU全般の製造工程、メンテナンス、デリバリー、その他部品等に携わっています。
ATOMUは建物を建てるときの鉄骨を支える治具です。正式名称は、鉄骨建方治具といいます。
建物を建てるときの、木造や鉄骨などの構造材を組み立てる作業を建て方というのですが、
建て方が始まる前に、ATOMUを出荷し、現場でATOMUを使用して建て方が終わると使い終わったATOMUが返却されてきます。
私たちは、その工程に携わり、ATOMUのデリバリーや返却されたATOMUのメンテナンスを行っています。
メンテナンスは1日70~80台ほどを目標にし、品質向上かつ効率の良いやり方を工夫しています。
また、エレクションピースなどATOMU関連のその他部品の製造等も私たちが行います。
ATOMUの受け渡し時はフォークリフトを使ってトラックへ積み込みをするので、
フォークリフトに乗って仕事をしたい方は是非、製造課へ来てください!
仕事をするうえで大切にしていること
品質、納期等仕事をする上で大切なことは多々ありますが、
中でも一番大切にしているのは、気持ちの良い環境づくりです。
周りの人たちとの繋がりや笑顔がとても仕事の励みになりますし、現場はコミュニケーションが大切なので、少しでも楽しく気持ちの良い仕事場づくりを心掛けています。
所属部署の面白いところ
現場には色々な職種の方がおり、多様な業務があるところが面白いです。
現場は業務ごとに棟が分かれており、メンテナンス部門以外にも鉄製品、アルミ製品の加工部門、梱包部門、溶接、ブレースなど多様性があります。
メンテナンス部門では、1日の目標値があり、それを達成できた時や、自分たちが思っていた以上の成果が出た時が特に嬉しいです。
また、本社工場だけでなく千葉や岐阜にも工場があり、同じメンテナンス部門の仲間がいるので時々一緒に仕事をするときは楽しいですね。
普段関わる機会の少ない仲間ともコミュニケーションが取れるのがメンテナンス部門のいいところだと思います。
頑張った自分へのご褒美は?
なんといっても家族の笑顔が一番のご褒美です。
仕事で汗をかき、仲間と共に頑張ったあとに家族に会えると笑顔になります!
今後の目標
目標はその時々で変化するので限定は難しいですが・・・
やっぱりこの年になったらまず体のケアが大事ですかね(笑)
体力もいる現場なので仕事上、しんどいことはありますが、その中でも社員に笑顔が増えていくといいと思います。
そのために社員同士のコミュニケーションを欠かさず、日々目標に向かって歩み続けたいと思います。
今後も、1日の目標値だけにとらわれず、品質を維持し、さらに向上させられるように工夫を重ねていきます。